
今回の記事では、中卒者の女性の仕事は夜(お水)が現実なのか?中卒女性が住み込みで軍資金を貯めて最短で起業する方法などをわたしの見方でお話ししていきたいと思う。
わたし自身も中卒者なので、中卒特有の立ち位置は理解しており、中卒女性って中々世間一般基準の仕事につきにくいし、どんな事でも中々人から認めてもらえにくい立ち位置にあると思う。
なので、どうしてもそれなりの収入を得ようと思えば夜の仕事とかの特殊なモノになってしまう傾向にあると思うよね。
そこで、年齢を重ねていけば長期的に続けられる仕事ではない夜の世界では、年齢がリミットに来てプレイヤーとして限界を感じた時にどう行動して将来設計しておくかがかなり重要になってくると思う。
今回は、中卒女性が仕事に関して陥りやすい事や、正しい将来設計に関して喋っていきたいと思う。
もくじ
中卒女性が意識すべき正しい考え方は?
高校をドロップアウトしたり、高校自体いかなかったり、たくさんのなりゆきで中卒になった人間がいる。このときに
■将来どう生きれば良い?
■中卒のわたしでも仕事は何をすればいい?
なんて未来に不安を覚えてしまうと思う。

「学校事態についていけなかった」とか、「イジメにあっていた」とか、「そもそも教師や同級生と合わなかった」とかで、自分のキャラと合っていない理由も様々やね。
ただ、ドロップアウトした理由にクヨクヨしないように、次は自分が望んでいる生き方をチョイスしてみるということ。 自分に合う専門機関で高卒認定資格を取るとか、自分に合いそうな仕事をとりあえずやってみるとかで、いくつもの選択の幅はまだまだ中卒でもある。
実際、シチュエーション(環境)を変えてみれば人生が向上することも多く、やり直してリスタートするというのは、周辺状況を入れ代えるひとつのやり方と思う。 そういうわけで、中卒になってしまってからライフスタイルにどんな選択項目があるのかを一緒に見ていこうや。
中卒女はハンデなのか?
これは持論やけど、70年代から80年代は高度成長の真っ最中であって、国がダントツに生産効率を注視された時期で、中卒でも仕事がない時代ではなかった。
なので、中卒とはいえネガティブな考え方もなく、体が元気で一般的なコミュニケーションさえ取れれば普通に雇ってくれたり、大卒とそん色なく収入が得られた。

しかし、バブルがはじけてデフレが生じ、日本の景気が急速に悪化した2000年からは最終学歴によって雇用環境や賃金でも大きく差が出始めたのが現実。
最終学歴
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割合
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平均年収
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中学卒
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11.7%
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約260万円
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高校卒
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61.9%
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約420万円
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大学卒
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79.1%
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約676万円
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これは、平成30年に統計した厚生労働省の中卒者から大卒者までの雇用調査の結果やけど、中卒者はやはりダントツで割合も少ないし平均年収も低い。。
やはりこの辺が未だに日本が学歴社会と言われる由縁なのかもしれない。
では中卒女性でも頑張れる仕事はどんなジャンルがあるのか?高卒や大卒がメジャーな日本では、中卒で働く人の割合自体少ないことも影響しており、何よりも割合が少ないため、中卒OKな企業も一定のものになってしまう。
今の世の中、高卒、大卒が当たり前の世界での人材募集が多く出されており、中卒向けの雇い入れをしている仕事のジャンルは限定されてしまっているのが現実。
また上司や先輩にマナーや敬語がダメだど、中卒という肩書がハンデとなってしまいそのような目で見られる傾向にあるのは事実。
中卒女性の仕事は夜(水商売)が現実なの
そうなれば、中卒女子がある程度高収入を見込める仕事は本当に限られるのが現状やろね。

長期間同じ仕事内容をやっていると、どんな仕事でもその環境に慣れてしまう。それはマイナスではないが、夜の世界は何分独特なニュアンスに包まれた世界。
それを知らずに、何年もプレイヤー(雇われ)でいると、将来的に一般社会の中に入る時に苦労するやろね。
つまり、結婚のタイミングや、夜の仕事から脱却して普通の仕事に戻るタイミング。
要は、周りの人たち(水商売以外の友人や知人)とのフィーリングのズレを感じ、気が付いたら孤立している状態。
孤立してしまうと、人との関係(コネクション)には間にお金が入る場合のみになってしまい、本当に心を通じ合える友人や仲間の存在がゼロになってしまうこともある。

思い掛けず孤独が好きな人ならOKなのだが、少しは心が通じ合える知人が欲しいと思う人なら切ないライフスタイルが待っているわな。
そういうお水の女性(ママさん含めて)をわたしは何人も見てきた。

一定の年齢の中年女性で、長く夜の世界に務めていた人は理解できると思うし、この世界は本当にプロのサービス業でもある。
ほんとうに利口な女性(頭がいいではなく)じゃないと勤まらない。
なので、中卒女性が夜の世界に足を踏み入れるのは将来像をどう描いているのか?がめちゃめちゃ重要だという事。
チヤホヤされるのはひとにぎりで、女の世界ゆえ足の引っ張り合いは常識やと思う。
更に言うなら、年齢と同時に自分という商品価値のブームが去っていく、そして言うまでもなく世間からの固定観念(ネガティブな)がある。
この世界で本当に生き抜くなら、できるだけ早くパトロン(貢いでくれる男性)を見つけて自分自身がママ(経営者)になるしかこの世界で生き延びていく選択肢はないと思う。
中卒女がお水(水商売)でも目的もなく生きるよりは価値がある
ただ、そうは言っても、現時点で目標もなく意味もなく家にいたり、今の仕事がしたい訳じゃないのに、生きるために派遣社員やバイトをやってる中卒女性ならば水商売を経験してみたほうがいいと思う。
ライフスタイルは、自分が理念を持って行動すればカンタンに変えることができる。

今、自分にそんな自信がなくても1歩進行すれば世界を平面的変えることは簡単にできる。
そして、わたしの経験から言えば、目的もなく、自分の価値を下げたまま働くぐらいなら、夜の世界で働いた方がマシだということ。
今まで自分がお話ししたこともない事業の人、普通の仕事では絶対に話すことすらできないそれなりの企業のCEO達。 この人達と、横に座って話をするだけでも相当なキャリアを積めると思う。
しかも、普通のOLや事務員よりははるかに高収入。
お金を稼ぎ自らの価値を上げながら、将来に向けて自分が本当にやりたいことへのファーストステップとして軍資金を貯めれることが夜の世界なら中卒女性でも可能だという事。
『お金を稼げればいい・・・』だけなら、この日本にはワンサカあるが、自分の価値も高められてなお且つ高収入のような両者をあわせもった仕事はそうはないと思う。
悲しいことに、時給800円とか900円で働いている時点で自分の価値は下がり続ける。
社会に出ると自分の価値は自分で作るしか無い。
そうなれば中卒女性が夜の世界で働くことは最高の人生経験になり、そこから自分の価値を高められる最初のステージになると思う。
中卒女性が住み込みで軍資金を貯め独立起業する方法
中卒女性でも起業して自由に働きたいと思われるのは当然のことだと思う。
起業したての頃は、会社員のように収入が安定しない時期もあるが、好きな場所で好きな時間で、好きな人と仕事をすることができるのがメリットとしてある。
そして、ビジネスが軌道に乗れば会社員の時よりもたくさんの利益をあげることが可能になるよね。
ただそうは言っても、起業するには良いビジネスアイデアが必要不可欠。

これは、わたしがやっているブログなんかも同じ。
起業について考えた時に「どんなモノだったら売れそうか?」と認識してしまう人が大半やけど、この考え方では上手くいかない。
売れるか売れないかでイメージしてしまうと本質から反した起業になってしまう。
つまり、自分の商品やサービスが自分が買ってほしいターゲット(顧客)に役に立つモノなのか?そうでないのか?を意識することが最も大事になる。
ターゲット(顧客)が何を求めているのか?ニーズを掘り下げる
まず第一に自分の商品やサービスを購入して欲しい顧客(ターゲット)が、どのようなことに悩んで問題を抱えているのか頭に入れることが重要やね。
商品やサービスは顧客の悩みを解消するために存在するもの。

自分が購入して欲しい顧客がどういったことの困難に直面しているのかわからなければ、悩みや問題を解決できる商品を生み出すことはできない。
そのような顧客のニーズをリサーチすることは極めて重要になる。
要は、万人受けする商品のニーズを満たすことは不可能なんで、必ず自分が購入して欲しい顧客(ターゲット)を絞り、その顧客がどんな悩みを抱えているのかを下調べすることが最重要ポイントやね。
自分の周囲がどういったことに困り果てているか?どういったことに頭を抱えているか?を考慮してみても良い結果が生まれる。
自分の好きなことや得意なことで情報発信することも1つのやり方

例えば、あなたが体を動かすことが好きで、エクササイズなどに関する情報をブログで発信すると、エクササイズが好きな人があなたのブログに訪問してくる。
そして、ブログから相談や問い合わせをもらうことも出てくる。
このように、エクササイズや体を動かすことが好きな顧客(ターゲット)からのニーズがわかり、どのような商品やサービスを提供したら感謝をもらえるのかがわかるようになる。
また、ブログから広告収入などを得ることもできるようになる。
ブログで情報発信することで、一定の人たちのニーズが把握できるようになるだけではなく、起業するための軍資金を得ることも可能になる。
別にブログでなくとも、自分のやりたいことをSNSなどで発信して、そこから仕事につながったという人もたくさん世の中にはいるもの。
今はどんな場所でも自由自在に「発信」できる世の中なので、好きなことを自己アピールしてそこからビジネスに発展させて行く方法も1つの選択肢としてあるよね。
なので、中卒とか学歴は関係ないし、 時間や経済面で余裕がないなら、何はともあれ行動さえすれば、中卒女性でも普通にスキルや経験値が上がり高卒者や大卒者よりも高い収入を得ていけることは十分に可能や。
水商売で軍資金を貯め将来起業するために住み込みで働くのは効率的
例えば、都内に住むならば1人暮らしでも平均家賃は6~9万円はする。
それに比べ住み込みなら家賃が実質タダになるのでこの分の経費がかからない。 他にも家賃以外でいうなら光熱費などもそう。

住み込みは家賃をカットできるだけでなく、通勤時間もカットできる。
おおよその住み込みは勤務先の近くに施設を所有しているので歩いて行けるエリアにある。 仕事に割く時間が拘束されない分、そこに起業までの段取りをする時間に使える。
中卒女性が住み込みで起業までの軍資金を貯めれる業種
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水商売
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旅館
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ホテル
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農業
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スキー場
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工場の期間工
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新聞配達
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マンション管理
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住み込みはデメリットもある

旅館やホテルは都心の人混みから外れた田舎にあることが多いため、周囲に何もないところが一般的。車やバイクが無ければ施設からメイン通りまでバスや電車を経由したり、周りのコンビニエンスストアでさえ、歩くと30分以上かかるところも。。
ライフスタイルもハッキリ言って、住み込みの施設と仕事のサイクルになるので、息抜きだったり、休日の過ごし方は最初はおっくうになることもしばしば。
ただ、起業までの資金作りで来ている目的意識があるのなら、そこは苦にならないと思える意識で取り組める人は本物。
水商売から起業までの軍資金を作るのが最短最速
色々見てきたが、やっぱりそうは言っても短期間で資金を貯め、中卒女性が起業までのステップを最短最速で効率よく進めるのは水商売じゃないかなと思うよね。
今は自分で起業してビジネスやるなら
■資料作成(エクセル・パワポ)
■文章を書く(ライティングスキル)
■データ入力・パソコン操作
■WEBデザイン
などは、最低限身に着けておきたいモノやから、水商売をしながら高収入を得てこれらのモノを習得しておくことが起業までのキーポイントになると思うよね。
中卒女性=水商売という人が実際に多いし一度は経験している人も多いが、ただ高収入だけを目当てにしていると中年になったころに必ずつまずくことになるので、水商売を始めるタイミングや、今現在やっている女性は5年後10年後を見据えて自分がママ(経営者)になることも1つの選択肢やし、ほかの業種で起業することも1つの選択肢やと思う。
どちらにせよ、自分で何か始めるということは資金(お金)が必ず必要になるので、短期間でその資金を集められる仕事に就くことが重要やと思うよ。

こうなると、年齢と共に底辺をさまようことになってしまうので、やっぱり中卒女性でも短期間で高収入を得れる仕事でまずは軍資金を貯めることがめちゃめちゃ大事なことやと思う。
今回の話は、将来的に起業したい中卒女性向けのことやから、起業は別に興味がない人には関係ない話やけど、ちゃんと人生設計をして自分でビジネスをやりたい中卒女性には参考になれば幸いや。
やっぱりお金って大事やな。MASA
管理人プロフィール

- 42歳・建築現場で働く中卒者。このままで人生を終わらせたくないとPCスキルゼロだったがパソコン教室に通いWordPress構築の基本を覚える。今ではブログ立ち上げや記事作成のスキルを身に付け、自分と同じ中卒者に向けて役に立つコンテンツ作成や生き方についての情報を発信しています。
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