
今回の記事では、中卒者の末路は不利なの?やっぱ終わってる?イヤイヤ逆に有利な件をしゃべって行こうかなと思う。
わたしも学歴がない中卒者で、若い頃にはあらゆる仕事を辞めては転職を繰り返してきたわけやけど、やっぱその当時は『オレの人生は終わってんのかな・・・』とか、『どうせこんな末路やろ・・・」とか愚痴をこぼしては、ボヤいていた。
やけど、そんなわたしでも何とか今でも食ってはいけてる。
中卒者特有の人生と言うか、社会に出ればよく不利だとか言われるけど、確かに一理あるとも思えるが、果して本当にそれだけなのか?世間で言われる中卒のイメージってどんなモノなのか見ていきたいと思う。
もくじ
世間で言われる中卒って不利なのか?
中卒だと働き口が少なく、夜の時間帯の仕事やガテン系の仕事に就かざるをえないのが正直なところやろうな。
それに、基礎体力も求められる。結局のところ、長く続かずに40代や50代になってから仕事がなくなっちゃうパターンも大いにしてあるよな。
なので、中卒者は特に20代~30代のうちに、将来のビジョンイメージすることが求めらる。 ともあれ第三者の目がシビアなのは確かにある。中卒の中においては、周囲の目を厳しくイメージしてしまうのが本音やろう。
中卒は社会的に一般的ではないので、どうしてもハードな目線を向ける人が多い。一般常識がないのではないか?まともに仕事ができるのか?といった差別的な目線を向けられることもあり、最悪職場で居場所がなくなる時もある。

もっと言うなら、中卒でニートだと親にまで目線が行き、肩身が小さい生き方になるわな。 中卒は言うまでもなく、今の時代においてはかなりの先入観を持たれるわな。
古くからこれがコンプレックスと感じて、自分に自信が持てなくなる人は多いよ。
「世の中に出たら学歴なんて一切関係ない」なんて事は一理あるが、そうは言っても世間の対応はクールや。
年収500万円以上をガッチリ稼ぐ選択の幅もなく、年収300万円がギリギリのラインやろ。
今後の将来がどうなるかはハッキリしないが、どんなに悪くてもそう簡単には踏み出せない一歩を踏み出そうとしてる中卒者は一定数いる。
低学歴だからとコンプレックスを持っている人や、そんな自分でも何とか1人立ちして世間を見返したいアツいビジョンを持つ中卒者はキッカケさえあれば変われる。

中卒って末路が終わってるとイメージされがち

なぜなら、昔肉体労働(現場作業)をしていたときに 中卒で頭がキレる人が上司で親方だったが、変な大卒よりてんで仕事できるし、中卒=「末路が終わってる」っていうものは偏見とそこではじめて感付いた。
頭悪くても、どことなく入れる学校なんてあるわけだやから、そうじゃなかったら、そのタイミングでグレてたか、それ相応の裏付けがある人もいるよね。勉強ができなくて、せっせと学校に行く人もいれば、頭良くてもグレちゃったりして学校に出向かない人もいるし。
ならば、何をもって「終わってる」と定義するのか?それは他人が定義付けするんじゃなくて、自分が決めることやろ。
一人の人として、勉強ができる事よりも必要になってくるのは日々を過ごす上でいっぱい存在するから。 中卒にも色んな人間がいっぱいいるし、昔いた会社は経営者が中卒やったけど、トータル的に見たら中卒=ダメ人間ていうのは、そう考えてる人がダメ人間やと。
志がキチンとしてたり、自分のセンスで道を切り開ける人は中卒でも大卒でも飛躍すると思う。 結論から言うと、中卒と言う称号だけで判定されてしまい、はっきり言ってそのへんの人よりもハイレベルなスキルや技術があるというのに、中卒と言うだけで色々推測されてしまうわな。
しかし、そんな中卒でも大成功してる企業の社長もはっきり言って実在しているものだ。 GMOインターネットの熊谷正寿なんかはいい例やろう。
熊谷氏はれっきとした中卒や。父親が起業家だったのでその企業に務めていたが、ほとんどの場合うまく行かなったそうや。
そこで、28歳の時に自分で起業独立。今では年商1,000億円をしのぐ一流企業へと進化した。 エクセルヒューマン設立者でもある、亡くなった深江今朝夫氏もそうや。 総資産3000億円ともいわれている。

まあ、わたしも大した事やって来てへんから偉そうな事は言われへんけどな。。
でも、どの程度学歴があろうと実力があろうと、自分自身から動き出さなければ100パーセント成功はできない。
低学歴と呼ばれる中卒者ほど、高卒や大卒と比べたら、早くから社会に出て人生経験を積んでいるので、逆にチャンスはゴロゴロあると思う。
せっかく一度きりの人生。もし中卒と言うコンプレックスを抱いてるのであれば、ぜひそれを活力としていけるのでは。わたしはそれを生きるパワーとして、このようなブログを書き、自分と同じ中卒者に向けて役にたつ事を発信している。
中卒の方が起業する信念が高いのは確か
現代社会においてみたら学歴があって頭も良く才能もある人の方が経営者に有利のような気がするが、それとは逆に「中卒の方が起業しやすい」というポイントがある。
なぜか? 一言でいうと、そのでかい原因は中卒と言う階級を歩いて来ているので『失うモノが何もない』
人は何かを得ればそれを失うことに恐怖を感じる。
1つの例として会社に入って役職のポストにつくほどに、そのポストを手放すことがイヤになる心理と同じや。
中卒で一人身で平凡な会社員であればあるほど、失うものは何もないので、より起業や独立と言うものにリスクなく入っていけるものや。

組織に属するのが向いてない
失業率に注目すると、中卒になるほど多くなっていく確率が高いようや。高校も中退したり、とにかくリアルでは「すぐにドロップアウトして継続できない」という否定的なイメージがある。
そうは言っても、それは裏を返せば「人から雇われるのがきらい」というだけのこと。
なので、こういった類の人は自由にコツコツするのには向いていたりする。

ハナから普通に社会に馴染められる人は、起業なんてしようとも思っていないわけやな。
中卒者は世の中にフィットしないからこそ、「単独で成功してやる!」という人はとても多い。 あまり学校で学ぶことがなかった中卒は、人よりも平均値と言う概念がない。
しかし、そんな形に捉われない考え方は起業するに当たってはとても欠かせないファクターになる。
学校でもリアル社会においても結局のところ、「協調性が大事」とかって言うよね。
でも、ハッキリ言ってこの手の考え方は独立起業する上では全く関係ないどころか、何の因果関係もない。
つまりは、ビジネスで成功するかしないかだけの2択なので、あまり常識にとらわれない中卒者のほうが起業に向いていると言えると思うよ。
実は中卒こそ人生にとって有利
中卒者ほど、スキルとタイミングさえマッチすれば、起業家になってうまくいくパターンが全然ある。
まず自分で稼げるようになるプロと言えるためのファクターとは何か?

体をこわしてしまったり職なしでいたら生活レベルをもはや持続できない。
そして、いくら高所得層になっても、自分や家族を食わせているだけではせいぜいワンランク上の小金持。
第三者に頼らずに、自由気ままなライフスタイルができ、 かつ第三者に対しても経済面で功績を残せる者が成功者ではないか。 では、こうなるためにはどうしたらいいのか。
一歩を踏み出しさえすれば、学歴とは関係なしでのし上がれる市場に身を置くこと。 それとも、のし上がるためにネットワークを自ら作る事。
例え、学歴が影響を及ぼして安い賃金しかもらえないならば 何か資格をゲットする、という手もあるが この状況は賃金にしがみ付くインスピレーションから抜け出していない。
そんな暇があるなら商売の勉強をして賃金の一部をその資金(投資)に回すとか、 自分自身で商売を立ち上げる活動をした方が断然いい。
人生上手く行く行かないは結局どんな行動をしているか
どういった一生涯を送るかはその人次第。
つまりは、中卒でも高卒でも大卒でも条件は皆一緒だ。 中学校さえ卒業していれば、どんなに悪くても、文字を書いたり、人の意見を聞いたり、データを取ったりすることぐらいはできる。
ともあれ、高校以降の訓練機関での発想力やインフォメーションをシェアする形でノウハウを得ることは困難かもしれんが、一般的な情報を収集し、それを自分なりのロジックに変える事ぐらいは中卒者でもできる。
それは、高卒や大卒よりも早く社会経験を積んでいるので、スピーディーにインプットすることができると思う。 「中卒だから…」という評判やハンディのある部分はもちろんあって当然や。

大卒だからベストな条件で働けるはずだと思っていたらブラック企業で働かされたり、キャリアアップがうまくいかなかったり、給料が年々下がるなんてことはザラにあると思うよ。
と言うことは、中卒でも大卒でも死ぬまでの過程はほとんど変わらないと言うこと。
アクティブに切り開いていくメンタリティがあれば、そこら辺にいる大卒以上の創意工夫やスキルを身につけていくことができる。 つまりは、本人の意思と行動次第や。
中卒と言うコンプレックスこそが成功へ導く

ズバリ言って、 型にはまらないイメージ力、失敗に強い、フットワークが早い、 中卒こそが、大卒とは逆方向に学力がかなわないのでこの三つがしっかりしているヤツが豊富なように思える。
学歴がなくても起業を成功させる人には類似している部分がある。同じように、最もダイレクトに起業に成功するポイントは、起業成功者の共通部分を真似すること。
中卒は学力がない分、成功者の似ているポイントをストレートに受け入れる心を持った人が多いのは間違いないわ。
逆にハイレベルな大卒ほど、意地とプライドの塊なので、せっかく有益な情報やアドバイスを先人からもらえても自分の考え方に固執して成功できない人が多いように思える。
現時点では、学歴がないのを理由に昔のわたしのように、肉体労働(現場作業)を選択している人もたくさんいると思うよ。
しかし、今回話したような、中卒層の起業が増えてくれば「中卒の仕事=肉体労働」の新たな選択項目に「中卒=起業」という意識が定着することも十分ありえる。

わたしは少しでも自分の人生を充実させたいので迷わず前に進んでいる。 あんたも、人生一回しかないのだから自分のやりたい事に挑戦したほうが後で後悔はないと思うよ。
やった後悔より、やらない後悔は一生残るから。
最後までご覧いただき感謝したい。 MASA
管理人プロフィール

- 42歳・建築現場で働く中卒者。このままで人生を終わらせたくないとPCスキルゼロだったがパソコン教室に通いWordPress構築の基本を覚える。今ではブログ立ち上げや記事作成のスキルを身に付け、自分と同じ中卒者に向けて役に立つコンテンツ作成や生き方についての情報を発信しています。
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