中卒者の仕事

中卒で職人を目指すなら大工?給料や今後の将来性は?安定してるのか?

MASA
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こんにちは、現場作業員の中卒者MASAです。

今回は中卒で職人を目指すなら大工がいい?給料や将来性など安定してるのか?と言うテーマで記事を書いていきたい。

 

中卒者の仕事と言えば職人と言うイメージがあるが、わたしもその中の1人やった。大工と言えば手に職を身につけるまで色んな経験を積み、失敗を重ねて技術が身についていく仕事だよね。

 

わたしも業種は違えどしていた仕事は建築内装業(主にボード張り)だったが、似たようなモノで習得するまでかなりの下積みを積んだ。

 

人間関係も上下関係がシビアな世界で、親方や先輩には基本的に反論の余地はないわけ。

 

そんな環境に耐えかねて、わたしはボード屋を3年ほどで辞めた。

 

今は外装の現場仕事やけど、大工も似たような環境だ。大手ゼネコンの現場やったから、色んな業種の職人達がいてよく大工さんの仕事内容は見てきたからわかる。で、どんな人間関係なのかもよく理解しているつもりだ。

 

ただ、どうしても中卒者の場合は高卒者や大卒者と違い自分で好きな仕事を選択できる範囲は制限されるよね。そもそも中卒なので、大手上場企業の面接すら受けられないわな。。なので、「職人でも目指し大工でもなろうか。。」と言う人が多いのも事実。

 

今回は、中卒者が大工を目指す時に覚えておいたほうがいい事や、将来性、給与などを調べて行きたいと思う。(実はわたしもなろうとしていた仕事の1つやった。笑)

中卒で大工になりたい?難しい資格とか必要?

常日頃より、一生ストイックに仕事漬けになって勤め続ける人生は絶対にイヤや!1度きりの命、自分のやりたい事をしてゆうゆうと生きたい!そして、会社の人間関係に悩まされることなくストレスゼロの人生を送りたい!と思っていたわけ。

 

って言うか今も思っている。その為には、なにが必要?そんな事をずっと思っていた。。

 

ただ現実のリアルに帰った時に、かなり惨めになる。。なんせ 学歴がない中卒やから勝ち組になれないと。。

 

イヤイヤちょっと待てよ。そんな事は、絶対ない。結論から言えば、大工に資格やライセンスは必要ないわけやから 経験なし資格なし学歴なしのないないづくしでもこの仕事を始めることができる。

 

ただ、 大工は下積み期間長い世界なので資格はいらなくても、根気や忍耐力が必須になるわな。

 

大工は資格が求められる仕事というより、職人の商売だ。 何はさておき修業期間からスタートして、トレーニングしながら技術を身に付けていく仕事やな。

 

先輩や親方にしごかれながら一歩前進するので、資格を持っていなくてもトライすることができる。んで、 「資格なんか勉強してる暇があったら、さっさと仕事を身につけろ!」って罵声が飛んでくる世界やと思っておいたほうがいいぞ。

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ワンポイントアドバイス!

大工は若いうちから実践しないと身体に覚えこませることが難しいんだよ。職人の世界ってそんなもんだ。40代50代から始めても、ぶっちゃけ体が悲鳴を上げて言う事を聞いてくれないと思う。それほど肉体労働やし、朝もビックリするほど早い。現場が遠かったら朝5時起きとかもある。。(わたしがボード屋をしていた時に現場がめちゃめちゃ遠かった時は毎日うつになりそうだった。。)

それと、やっぱりこの仕事はヤンキー上がりとかが多いので見た目がチャラ男みたいな人が多い。。この辺が世間から勘違いされがちやけど、やってる本人達は信念と誇りを持って仕事をしていると思うよ。

中卒で大工になるには見習いから

中卒の自分でも大工職人になりたい!と口走ってハウスメーカーや名のしれた工務店に採用されても、スピーディーにメインの大仕事を託されるということは、とてもじゃないけど無いと言っていい。

 

大工職人を目指すなら、まずまっ先に親方や先輩の下で、下積み期間として経験しそこから積み上げていくのが何より基準の正しい道のりだと考えておこう。

 

職人の下積み期間というのはとりわけ何かしらのものはなく、勤め先のコンセプトやおのおのの技量によってもバラバラになる。

 

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要はその仕事先の親方次第だ。親方が認めてくれれば一人前やし、まだまだやと判断されれば、まだまだ修行が足りんと言う事やな。

よく 求人などでは「研修期間〇ヶ月」というようなフレーズをよく見る機会があるが、ズバリ言うとどの程度のものなのか気になると思う。

 

 

要は、試用期間ってのは、いわゆるお試し期間というケースが多く、最低でも3ヶ月~6ヶ月くらいのスパンが標準的であるとイメージできる。 しかしながら、この下積み期間が終了したからといって一人前になれるのかと言うのは時期早々だ。

 

下積み期間は、どちらにしても仕事のざっくりとした方向性をマスターするためのスパンで、大工仕事をだいたいこなせるくらいになるためには、そのポイントからさらに最低でも3年~5年程度の下積み期間が要されてくると言える。

 

この何年かで施工ノウハウが先進的なこともあって、過去のように何も無い状態から建物を建設することが少なくなりつつあるが、材料の製作を現場で行うことも少なくなっていて、大工仕事の中身はずいぶん省略化されてきているのは事実だと思う。

 

そういう理由から、昔と比較したらできるだけ早く独立することも実現するんだと言えるかもね。だからと言って、この仕事で食っていくと決めてからは、当然高度なノウハウをマスターすることは必要不可欠やから、、一人で開業までには5~10年の経験は必要やとイメージしておこう。

 

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要は、最初のペーペーでは内装建築などに使う素材や用具を持って行く仕事など、肉体的にもハードな仕事をキッチリとこなさなくては親方や先輩から罵声が飛ぶぞ。(笑

見た限りでは、雑用とも見受けられる仕事もちゃんとこなさなくてはいけないし、大工仕事のプロセスを一から徐々に覚えていくイメージかな。これ以外には道具の使用方法、図面を理解するといったテクニック的なキャリアを積みかさねていくわけやな。

 

まあ、どんな仕事でも最初は覚える事が多いよね。

そうは言ってもスグに辞めるヤツも多い

大工の仕事を辞めたいポイントのダントツ人気ナンバーワンは、職場の人間関係や上下関係(ムカつく先輩や親方)がダントツ100%と言えるやろうな。

 

元々 キツイ仕事やのに、そこに輪をかけてさらに人間関係でコミュニケーションが取りづらくなれば、もはや毎日が「苦」以外何者でもない。。

 

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思い遣りのある仲間や先輩がいたら、仕事も一生懸命やれるが、 ちょっとした事でグタグタ言ってくる親方や先輩がいたらもは最悪!

完全に煮詰まってくるな。。 辛い仕事がよりハードになり、フラストレーションがつのってくる。

 

我慢できずに口に出せば反論され、なお一層嫌なモチベーションしか産まれない。 尚且つ、パワハラなどが発生すれば、あらいざらい我慢できずに爆発寸前GIG(Xのライブでこんなんあったよな)になる。

 

ぶっちゃけここまで行けば、もう別の仕事を求めているだろう。

 

わたし自身、現在も建設現場業界にいるので内部事情などはある程度精通しているつもり。つまり、若い職人が、辞めていく事実を何度も見てきた。

 

ただ、30代40代を超えて職人を辞めた人は、結局同じような環境の仕事に就いているケースが多いもの事実。 わたし自身40代やから、「もう建築業界以外の仕事は同じガテン系」と腹を決めている。

 

それは何故か?他に勤まるほどの手に職が無いからが本音やろうね。

 

ある程度年をとると、同じように肉体労働系の仕事しか無いのがリアルで現実。上手くいって、工場勤務みたいな派遣かトラックのウンチャン、もしくはコンビニのバイト、それが現実やと思っておいたほうがいい。

 

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ましては中卒ならなおさら。

実際に、わたしの周りでも30後半から40を過ぎてから、職人を辞めた人が「年収も増えたし、人間関係も良好!」という話しを聞いたことが一切ない。

 

結局前より悪い条件で、ガテン人生を送っているパターンがほとんど。なので、中卒者が大工と言う仕事を選ぶときにちゃんと将来性のことや、今後の生活などを踏まえてイージーに考えて行動することが大事やなと思う。

中卒者で大工の給料はどれくらい?

「 大工は高収入や!」って言うのは過去の話かもね。

 

確かに、専門職でテクニックやノウハウは必要になるが、バブルが弾けてからの施工単価はバブル前と比べたら下がっている。

 

 

大工の作業単価はバブル前は2万円以上だったが、バブル崩壊とともにエリアによっては1万8000円前後まで水準がさがっている。これは素材の高騰などを通じて職人の人件費(手間賃)をカットするしかないと業界では言われている。

 

やけどその分、ムダな作業が減り効率化が進んだ分、プレカットに投じる大工作業も昔と比べたら余計な手間が減ったとも。

 

わたしがボード屋をやっていたころも1枚あたりの単価が400円~600円って聞いたことがあった。。これでは職人もやってられないわな。わたしはまだ職人として雇われていたから給与は保証されていたけど、これが職人を抱えている親方や1人親方はまさに死活問題。。

 

大工も同じ建築やから、似たようなモン。

 

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]ただ、救いなのは現在建築業界が人手不足やから職人自体が重宝されているのは事実。

大工の初任給はおおむね18万~20万円程度くれると思うな。平均年収としては10年勤続の職人でこんなモン。

ここから、本質的なテクニックを得た上で昇給やボーナスなどが支給されると思う。まあ、職人の世界はほとんどボーナスなんかあらへんけどな。。

ベテラン経験者(親方)になると収入が違う?

大工の平均年収が410万円と聞いて、どう感じるかは人それぞれ。

 

建設現場には色々な仕事のジャンルの人たちが出入りして働くが、とりわけベテラン職人の大工は高年収のジャンルに入ると思う。

 

普通に経験を積み、手に職がつくようになったら中卒者が年収400万円以上稼げる仕事はそうないと思う。年収300万円時代と言われている今の世の中で大卒者よりも中卒者が年収を上回る仕事はそうそうないよ。

 

さらにそこからノウハウを高めて下積み期間を卒業すれば、その見返りは新人の何倍となってきますから、初任給が高いだけでなく先を見据えた報酬アップも期待できると思う。

 

 

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とは言っても、給与アップにつながるスキルを自分のものにするには修行が不可欠や。

懇切丁寧に仕事をレクチャーしていくれるわけではないため、スキルや給与アップが可能かどうかは本人次第のシビアな一面もある。

 

経験年数だけで収入やポジションが上がる年功序列ではないため、個人によっては経験を積みかさねていても給与がペーペーだった時とほぼ同じといったケースがある。。

 

ただ、親方になって独立起業し、大手ゼネコンや請負元から信頼される人材になってたくさんの仕事が舞い込むようになれば、年収的にも600万ほどは取れると思う。図式はこう。

日給
年収
1,5万円~2,0万円×25日=37,5~50万
450~600万

独立すれば経費も考えておく必要がある

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やっぱり独立起業すれば仕事に対するランニングコストや支払いもそれなりにあるよね。

現場に行く専用の車代や車庫、設備の償却費、職人を雇うなら1ヶ月の賃金、さらに怪我や事故等に合わせ保険等が入ってくる。

 

これ以外に、材料費や設備投資というような消耗品は別途求められます。 こういったランニングコストを給料から差し引いて税金を払って行くことになるやな。

 

なので 独立して親方になった場合、ぎょうさん現場を確保できるかどうかです。 飲食業で言えば、ぎょうさん客を取れるかどうかと同じ様なも。 なのでここ最近の親方は現場をダブルで掛け持ちしてる人も多いよ。

中卒から大工になる今後の将来性は?

大工は、イメージ的にアナログなガテン系労働でもあり、師匠と弟子との関係がシビアになることも多く結局のところ3K(危険、きつい、きたない)仕事のカリスマ的代表格やった。

 

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職人としてのノウハウだけでなく、今の時代はPCスキルまで必要とされるようになっているよね。。

さらにここへ来て、マンションや大型ショッピングセンターや街全体の再開発など、スケールのでかい工事が見られることもあるので、大工のニーズ自体はまだまだある。

 

しかも、職人自体が人手不足に対しニーズに対して供給が追いついておらず、結局のところ「需要過多」が何年も続いている。

 

過去には、住宅建築であっても急速に近代化が進み、ハウスメーカーのなかには、ブレないコスト削減を図り、安い値段をウリにしているところもめちゃくちゃ多い。

 

そうは言っても、時代のトレンドとしてはかえって正反対で、機械でつくったものよりも、人の手で作り出した「本物志向」が求めれている。

 

なので、大工の将来性は今後ニーズがなくなるとは考えにくく、長期的にみれば仕事時代は安定していると言えるな。

 

人口減少によって住宅ニーズ自体が下落していくことは確実やけど、業界全体が軽減していくなかにあっても、自分の手で客のニーズをつかめる仕事だと言う事は確かやね。

やってはいけない大工の働き方

実際んとこ、中卒からずっと同じ仕事してるなら年が行ってなくても十分な経験のあるパーセンテージは高いだろう。 一番よろしくないのは、多種多様な仕事を転々として今は一応大工だよみたいな人。。

 

こういう人はいずれにせよ、稼ぐ為に仕事としてやってるだけだから、自分の知識と経験値やスキルにプライドとか持ってない。

 

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要は、ただ言われた事をこなすだけ。

まあ元請としたら、そういったことくらいの職人が一番使い勝手が良いけど言われた通りのタスクで終わればそれで十分な人やな。要は、言われたことだけ必要最低限やってりゃいいって考え。こんな職人では普通にサラリーマンやってたほうがマシだよ。

そもそも大工は安定しているのか?

個人的な見解で言うなら安定・不安定と言えば一応「安定」と言っておきたい。ただ、これは従業員である場合や。

 

独立して自分が親方になれば話は別になるわな。親方になれば仕事を取ってくるのは自分自身。つまり現場を取れなければ収入はゼロ。。

 

これは大工だけの話ではないよね。物を売る店にしても。飲食店にしてもそう。独立する前から不安になるのはいたって当たり前と言えば当たり前。 自分が追い求めていた大工とはどんなものかをガッツリと意識してれば良い大工になるはず。

 

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中卒のような低学歴でも近年ではユーチューバーやエンジニアの方が稼げると思い込んでいる人も多いが、それは間違い。

彼らも彼らで、それに見合った勉強はしている。

 

やはり稼いで、人並みの暮らしをキープしようと思えば一定レベルの行動力やチャレンジはせめてなくてはならないものはベースとしてある。

 

なので、大工としての醍醐味は、自分を指名して現場に来て欲しいと言われる時であり、今日に至るまで建ててきた「創作品」となる作品を見て言ってくる施工元が何人出てくるかが問われるよね。

 

大工などの技術職はキャリアがモノを言う仕事。やればやるほど場数を踏んでいろんな現場を経験して行くほどどんな問題がおきてもその時の自分の判断(経験)で一番の答えが出せるようになる。

 

その難題をこえた時、また次に役に立つ経験が増えるわけやからどんどん進化して行ける仕事だと言えると思う。 ぜひ中卒者で大工を目指したい人はがんばって欲しいと思う。

 

最後までご覧いただき感謝したい。MASA

管理人プロフィール

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42歳・建築現場で働く中卒者。このままで人生を終わらせたくないとPCスキルゼロだったがパソコン教室に通いWordPress構築の基本を覚える。今ではブログ立ち上げや記事作成のスキルを身に付け、自分と同じ中卒者に向けて役に立つコンテンツ作成や生き方についての情報を発信しています。

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