
今回は中卒者で勉強をやり直して自分のやりたい事を目指したい大人(あなた)へと言うテーマで話していきたいと思う。
中卒である低学歴を後悔して、今からでも勉強をやり直してキャリアを積み上げていきたい大人は多いと思う。
わたしも中卒者やから、中学生のころにもっと真剣にガチで勉強をやっておけば良かったと後悔する時は多々あるよね。
どんな時にそれを強烈に思うかと言うと、やっぱり職探しでうまく行かない時や自分がやりたい事ができないような時やね。
どうしても、中卒の場合はIQ的に低レベルな目線で見られるから、転職の時には履歴書に高卒以上の経歴が書けないし、やりたい仕事で独立起業してビジネスをやろうとしてもスキルが追い付いて来ないからやっぱり学生の時にもうちょっと勉強をやっておけばなーって思うことは今でもしょっちゅう。。
なので、そんなわたしの経験もふまえながら、中卒が今からでも勉強をやり直して自分のやりたい事を叶える選択肢を一緒に見ていこう。
もくじ
そもそも中卒者の時点で勉強嫌いだよね?
この話を聞いているということは、あなたは現在大人(20歳以上)で勉強をやり直したいと考えている人だよね?
何はともあれ、この話はかしこい人向けの話ではないと初めから断言しておく。
要は、土台が100パーセント身についている高い高学歴者達今から高卒レベルの学業をやり直そうとは思わない。
すでに、頭の良い人たちは学習のノウハウがバッチリ身についているから、このような話を聞くまでもなく、自動的に自分でせっせと勉強を始めるわな。
では、この話はどういう属性の人に対して言っているのか?ぶっちゃけて言うと、勉強が超嫌いな人。
要は、勉強自体が嫌でたまらなかった人。

だから、今後悔している。。
義務教育の学業をやり直したいと感じる原因は十人十色やけど、やっぱり中卒の時点で基本的に勉強が嫌いで「なんで、こんなんやらなあかんねん。。」と、間違いなく思っていたんとちゃうか?
わたしは120%思ってたわ。。
中卒だけどなぜ勉強をやり直したいのか?
まず、中卒者の学力ではぶっちゃけて
■漢字がわからない!
■暗算ができない!
■暗記ができない!
実際にわたしも中卒者で、これらのことが仕事をやるうえでかなりネックになる時があるよね。
これらは、義務教育での基本科目の、国語・算数・理科・社会は仕事をやるうえでのベースとなっている。
大人になって20歳や30歳を越えてから中卒者が勉強をやり直したい第一の要因はここではないかと思う。
ただ、社会に出て普通に仕事をする上で必要になるのが「国語」と「算数」だと個人的に思っている。
つまり、ほかの「理科」や「社会」はある程度理解できていなくてもそんなに影響は受けないと思う。
しかし、国語、算数がグラついていると、これからどんな仕事をやるにしても影響をうけてしまう。
なぜなら、国語は文章を書くときに漢字が書けなかったら、普通にその時点で無能だと判断されるやろな。
別に難しい漢字ではなく、
■構成
■教育
■水準
■検索
■詳細
などの一般常識レベルの漢字が急にド忘れして出てこない時がないか?

これは中卒特有の学力やと思う。
これが大卒やったら、余裕で瞬時に出てくるモンやろな。(悔しいけど。。)
なので、国語はしっかりとここから見直しておく必要があると思う。
これは算数や数学も一緒。分かりやすく言うと、足し算や割り算などの暗算や、九九などは一般常識レベル。
つまり、義務教育なので、習得していて至極当然の扱いをリアルではされる。ましてや中学生水準すら把握してなければ、100パーセント死亡扱いされて、リアル社会からコケにされるやろな。。
コケにされるだけではなく、自分の生活パターンや仕事にもマイナスに作用してくるやろな。(特に中卒者は)
例をあげれば、あなたが中卒者で収入アップのために特定の資格取得を狙うとする。
しかしながら、大部分の資格は中学レベルの学力は体得されていることが必須の前提としてみなされるよね。
つまり、最低限レベルがモノになっていないと、どんな資格でも取れない前提になってしまう。
これは収入アップにむけて、ビジネスとしてハッキリとデメリットをもたらしてくる。変わらないキャパ同士なら、一般常識がはじめから体得されている従業員や社員を優先させるのが会社として当たり前やろな。。

転職するケースでも一般常識がかけていると、それだけでマイナスになるやろうね。
中卒者が勉強をやり直したい時に意識すべき正しいこと
「中学を卒業したのがだいぶ前やから、どこから勉強すればいいか見当が付かない」「学びたいけど、教えてくれる人や機関があるのか?」 勉強をやり直したいと思い描いたとき、何からスタートしたらいいかお手上げ状態な人もいると思う。
要は、勉強には、算数・国語・理科・社会など何種類もの課程がある。
取り敢えずは、「今の仕事で一番使う科目」や「今の生活で必要不可欠な科目」を絞ることで、自分に必要な教科が何なのかをはっきりさせよう。
例えば、「今の仕事はサービス業でレジなどを担当するので暗算ができるようになりたい」とか、「今の仕事は事務でデスクワークなので漢字が瞬時に出てくるスキルを身に着けたい」など、 自分が目的とする科目に絞ることが重要やと思う。
■レポートや文章を書くことが多い仕事→国語
■暗算や数字を扱うことが多い仕事→数学
などなど。
今の仕事や生活環境に合わせてないと困る分野を決め、そこから必要なモノ(教材や講座)などをピックアップしていくことが最重要やな。

やってはいけない中卒者の勉強法
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる、自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」 と言うアインシュタインの名言がある。
これの答えは
■あざ笑われて見返してやりたいから
■今後がなんとなく心配だから
■望む仕事があるから
などなど。

つまり、学歴のコンプレックスが原因で中卒者やから勉強をやり直して、リアルな社会の目線を見返すとか、今の仕事ではあまり将来性がないからキャリアアップして高収入を得たいとか。
まあ、中卒者なりの考えがそこにはあるわけであって、 本来なら義務教育の時点で「勉強のやり方」を学び、「脳を訓練」するところだったんだと思うけど、自分たちはそこから放棄してきた群衆やから、表面的なことしか身についていないわけよね。
で、 そこから焦って勉強しなあかん!と思っていたとしても後の祭りで、今に至っているよね。。
でも、過去の行動はすべて自分が取ってきた結果やから、自分で自分を本気にさせて今からでも中卒者が正しい勉強方法を取るにはどうすればいいのか?
失敗するパターンと上手く行くパターンを解説していく。
失敗するパターン | 最初から独学や我流でやる | うまく行くパターン | 最初からメンター(プロの先生)を付ける |
失敗するパターン | 通信教育にたよる | うまく行くパターン | メンターから直接アドバイスをもらう |
失敗するパターン | 家庭教師にたよる | うまく行くパターン | メンターの個別指導を受ける |
失敗するパターン | 自分で考えて実践する | うまく行くパターン | 添削してもらいながら実践する |
失敗するパターン | 色んな教材(ノウハウ)を見る | うまく行くパターン | 改善したい科目だけに特化した教材(ノウハウ)を見る |
実際にこれは、わたしが完全初心者の状態からPCスキルやWEBスキルが無かった頃に、独学で実践するんではなくはじめからパソコン教室に通いメンターを付けて実践したことで3か月ほどの短期間でこのようなブログを立ち上げて記事が書けるようになった。
これは、どんな学力を付ける意味でも同じことで、勉強方法も最短最速で正しい取り組みの中で実践すれば短期間で成果は出るモノやと思う。
そうは言っても大卒で中身が薄っぺらい人は腐るほどいる
学歴があるか否かとか関係なく、成功している人は社会に沢山いる。
にも関わらず、一方では学歴がないことで行き詰っている人もおり、「学歴は必要不可欠かどうか」という論議は尽きることがない。
たとえ、中卒でも土木とかでハイカラにワイルドに生きてる人は大勢いる。結論から言うと人生なんてその人次第。
大卒でも中身が薄っぺらい人もいるぐらいやから、一生懸命生きてる中卒はカッコいいと思う。(別にわたしのことではない)
何卒でも自らが納得して生きていれば、それでいいもの。 何も考えず不安を感じても、おのおのの人生なんだからなるようになるよ。
大卒でも自分のストレスばかりぶちまけてくる人や、自分の高学歴の自慢話を永遠としてくる人などは「中身薄いな~」とわたしは判断してしまう。

上っ面だけで物を語ったり、プライドばかり優先して見栄ばかりはってるしような大卒者は、同じ人間としてとして「中身薄っぺらいな~」と感じてしまうよね。
知人が中卒で自営業で飲食店を2店舗やってるけど、嫁さんは旦那の事に関して「漢字も書けない」って言ってたことを思い出す。

要するに、学歴をどうみるかは十人十色。周りにも自分と同じ認識を押し付けることはできない。
それを守ったうえで、今からでも勉強をして建設的な人生を送るかどうかが重要やと思う。
中卒者が自分のやりたい事を叶える方法は
まず、あなたに問いかけたいのは、
■他人の目を気にして、好きなことをガマンしていないか?
■お金がなく、やりたい事を諦めていないか?
■10年後も同じ暮らしをしていたいか?

でも、建築現場で働きながら、PCスキルを身につけ、このようなブログをやりながら副収入などを得れている。
私も40歳を超えてになって思うのは、この年齢でキャリアが無いのはとてもシビアな世界やと思う。
だから、これまでの仕事で経てきたキャリアも大事に生かして、まず、どんな風な仕事をしたいと考えるのかを現実的にイメージし、それに合わせキャリアアップのプランを立てて行けばいいと思う。
『勉強は幾つからでも遅くはない!』 とは言われるけど、あんまり高齢になっちゃうと覇気もモチベも下がり、勉強したい!と思っても中々体がついていかない。。
こうなる前に、早め早めの行動で、ほんとうに「手に職」をつけたいなら、今やりたいモノ、たとえばワード・エクセル活用法、またはニーズがあるプログラミングを学んだり、ライティングスキルを身に着けて、文章を書く案件を取り副業を始めるとか、やることはいくらでもある。
ただ単に、昔勉強することが出来なかった弱点を克服したいと言う「理由」がないのなら、中卒者が今から勉強をやり直すのは実用に適していないのではないか。
好きなことや得意なことを優先しろ
やりたいこと、得意とすることを自分の強みとして仕事にすると成功しやすい。

つまり、分かりやすく言うと例えばあなたが「マンガが好き」だったとして、同じ 「好き」であったとしても、「マンガに出てくるこのキャラが好き」「この「コスプレが好き」「マンガに関するブログを書くのが好き」など、何がどういう感じで好きなのかをプランニングすると、将来的なやりたい仕事へとつながる。
マンガキャラへの視点から、コスプレ業界へ進む未来を経由して、最終的にはアパレルの世界で仕事をすることもあるだろうし、ブログが好きなら、そこからWEBを使った情報発信への仕事も可能になるよね。
要は、自分の好きなことをやろうとするなら、自分の強みは何なのか?を明確にすることが大事やね。
『石の上にも3年』時代は終わった
例えるなら、「宅建の資格を取るために試験対策の勉強をする」として、スタートから力をふりしぼってガンガン勉強したとしても、それがちっともおもしろくないとか、良い応答(レスポンス)も得られないとなれば、人は必ず挫折していく。
断固たる自信があり、成功へのルートがすでに映っているような「天才型」の人であれば、スタートから全身全霊を傾けて力を注ぐこともいいと思うが、フツーの人は至ってそうではない。
「取り組むべき選択」を決めることが、賢い進め方。
ぶっちゃけて言うと、「どういった仕事が自分に合っているのか?」「どういった勉強方法が自分には合っているのか?」これはやってみなければ判断できないモノ。
自分の得意なことと言うのは、普段の生活の中で自分では中々考えないことで無意識なもの。
なので、「取り敢えずは何でもやってみればいい」ということ。

「石の上にも3年」という言葉があるが、頑固として自分の考え方だけの独学でやるんじゃなくて、最短で成果が出やすい方法(メンターをつける)があるのであれば、さっさとそのやり方で勉強したほうが成果は短期間で出やすいモノ。
成果が出たうえで、次に進むステップとして、その中から自分の得意なこと、楽しいと感じることを見つけるというスタイルが、結局は作業を合理化させ、目標達成へのショートカットとなると思う。
我々中卒者はすでに天才ではなく、ただの凡人なんやから、凡人は凡人なりに最短で成果が出る正しい勉強方法で取り組むことが重要やと思う。
そうすれば、そこから高卒者や大卒者と同じレベルに到達することができると思う。
今回の記事があなたにとって役に立てれば幸いやね。
最後までご覧いただき感謝したい。
MASA
管理人プロフィール

- 42歳・建築現場で働く中卒者。このままで人生を終わらせたくないとPCスキルゼロだったがパソコン教室に通いWordPress構築の基本を覚える。今ではブログ立ち上げや記事作成のスキルを身に付け、自分と同じ中卒者に向けて役に立つコンテンツ作成や生き方についての情報を発信しています。
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